2008年01月14日

グローバル化と向き合う

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■派遣(ハケン)で働いている人に

「労働ダンピング―雇用の多様化の果てに」
中野 麻美【著】岩波新書 \819(税込)

人間の労働が“物件費”に組み込まれ、商品以上に買い叩かれる。
競争に競り勝って仕事を得ても、正社員とのポスト争いで泥沼。
働く現場がダンピング攻勢にさらされている。
有期雇用・派遣・パート・偽装請負…雇用の液状化現象が働き手を襲う生々しい現状報告。
一人ひとりが人間として働き生きるためのオルタナティブを考える。

■本の構成

第1章 いま何が起きているのか(「雇用の融解」がはじまった;労働ダンピング;なぜ労働の商品化がすすむのか)
第2章 ダンピングの構造(非正規雇用化;競争と格差;値崩れの連鎖;拡大していく貧富の格差)
第3章 労働は商品ではない(労働のルール;規制緩和が非正規雇用を襲う;働き方が変わる;正規雇用の融解を促進させるもの)
第4章 隠された差別を可視化する(格差問題へのアプローチ;性差別禁止からのアプローチ;非正規雇用の均等待遇保障;持続可能な雇用システム)
第5章 現実の壁に向かって(ダンピング最前線に立つ公共セクター;安定した雇用を実現する;非正規雇用に正義を;正規雇用にディーセント・ワークを;契約形態を乗り越えて)
働いても働いても生活できない、健康に生きられない・・・。
人間の労働が商品以上に買い叩かれている。派遣、パート・アルバイト、偽装請負・・・働く現場で、何が起きているのか?

■著者紹介

中野麻美[ナカノマミ]
1975年北海道大学法学部卒業。79年弁護士登録(東京弁護士会)。現在は、NPO派遣労働ネットワーク理事長・日本労働弁護団常任幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
posted by shinsengumi-tsuyotaken5 at 01:05| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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